fledgling-cae-engineer’s diary

駆け出しCAE技術者のノート

2023-05-01から1日間の記事一覧

[問題15]ラグランジュ補間関数

問題 3点、、を通る2次のラグランジュ補間関数を考える。このとき、の値として正しいものはどれか。 なお、ラグランジュ補間関数は次式で与えられる。 解き方 裏技はありません。計算しましょう。 なので、が求まります。 したがって、正解はdでした。

[問題14]構造解析における境界条件

問題 構造解析における境界条件に関する記述の中で、最も適切なものかどれか。 ディリクレ境界条件は、構造物の境界上で変位が規定値になることを指定する。 ノイマン境界条件は、構造物の境界上で応力が規定値になることを指定する。 ロビン境界条件は、構…

[問題13]ディリクレ境界条件

問題 次のうちディリクレ境界条件でないものはどれか。 ファンによる強制対流をシミュレーションをする際、流入口の流速を一定とする。 ダムの応力をシミュレーションする際、ダムの基礎部分には土圧が働くものとする。 大気中を直行する光が水面に入射する…

[問題12]死荷重と活荷重

問題 荷重についての記述のうち、誤りを含むものはどれか。 死荷重は、建築物や構造物に作用する静的な荷重であり、一般的には一定で変化しない。 構造変形は、建築物や構造物が荷重によって生じる変位やひずみのことを指す。 時間によって変化する荷重は活…

[問題11]アイソパラメトリック要素

問題 アイソパラメトリック要素についての記述のうち、正しいものはどれか。 2次元1次三角形要素には、形状を定義する節点が4あり、変位関数を定義する節点も4つある。 2次元1次四角形要素には、形状を定義する節点が4あり、変位関数を定義する節点も4つある…

[問題10]8節点セレンディピティ要素と9節点ラグランジュ要素

問題 2次元四角形要素についての記述のうち、正しいのはどれか。 8節点セレンディピティ要素と9節点ラグランジュ要素は、どちらも要素内部に節点を持ち、要素内のひずみは1次で近似される。 8節点セレンディピティ要素は、各辺に3つの節点を配置し、要素内部…

[問題9]面積力と体積力

問題 次の4つのうち面積力はどれか。 重力 電磁力 風圧力 浮力 考え方 面積力は文字通り力の大きさが面積に比例する力を指します。面積力は原子・分子的な起源をもつ近接力であるのに対し、体積力は非接触で作用する遠達力となります。 重力: 重力は地球な…

[問題8]対流熱伝達に関する基本法則

問題 単位面積あたりの熱流速は、物体表面の温度と流体の温度との差に比例します。この関係式は、次式で表される。 ここで、 :熱流速(W/m^2) :熱伝達率(W/m^2K) :物体表面の温度(K) :流体の温度(K) この法則の名称は次のうちどれか。 フーリエの…

[問題7]流体解析に関連する無次元数

問題 流体解析に関連する無次元数は次のうちどれか。 代表長さ() レイノルズ数() グラスホフ数() ヌッセルト数() 熱伝達率() 考え方 流体の方程式や法則は、無次元数で整理されます。無次元数は、科学者の名前に由来するカタカナ表記のものほとん…

[問題6]有限要素の種類

問題 以下の有限要素の種類に関する説明のうち、正しいものはどれか。 シェル要素は、薄い板状の構造物をモデリングするのに使用され、膜応力を考慮しない。 トラス要素は、構造物の質量を局所的に追加するのに使用される。 ソリッド要素は、流体解析や伝熱…